ソノノチ
「つながせのひび」
脚本:中谷和代
夫婦が営む、小さな絵画教室のアトリエ。引っ越し前日のこと。からっぽになっていく部屋と、箱に詰められた沢山のキャンバス。寒かったことを覚えている。それから灯油ストーブのにおい。ミルクピッチャーと干からびかけのオレンジ。
荷造りの代わりに、いつしか二人は、不思議な物語づくりの旅にでる。この先いつかめぐりあう、「つきちゃん」と「ひびちゃん」の姿をさがして。
2018年12月に上演した作品です。
(2016年12月に上演した、2人の「つながせのひび」の再演作品。脚本も新たに書き下ろしています)
登場人物:男1人、女2人
上演時間:約85分